Windows 10の最新の累積アップデートでBSODも発生中

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Microsoftが公開したWindows 10 Version 1909用の最新の累積アップデートKB4528760が正常にインストールできないという問題が報告がされているなか、KB4528760の問題はこれに留まらず、インストール後にBSOD(ブルースクリーン)が発生するなどさまざまな問題が報告されていることが分かりました(Windows Latest)。

まず、正常にインストールできないという問題を報告するユーザーはその後も増え続け、現在Microsoftコミュニティフォーラムのスレッドでは、100人以上のユーザーが同じ問題に遭遇したと指摘しています。同様の問題はFeedback Hubにも報告されていて、インストールができない不具合が発生すると、Windows Updateが一定の進捗状況で止まってしまい、再度実行しても失敗するとのことです。

それ以外に、インストール後の再起動時にエラーコード0xc000000eが表示されて止まるという不具合や、KB4528760をインストールして再起動したあと2分以内にBSODが発生するという不具合など、さまざまな問題が報告されています。

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Connectアプリが原因か?

現在のところ不具合の原因は定かではありませんが、何人かのユーザーはWindows 10に同梱された「Connect(接続)」アプリをアンインストールしていたそうで、この行為との関連が疑われています。

残念ながらConnectアプリを削除してしまった場合、簡単に再インストールする方法はなく、メディア作成ツールを用いてWindows 10を再インストールするしかないようですが、再インストール後にWindows Updateを実行することでKB4528760が正常にインストールできたとコメントしているユーザーも存在します。

Microsoftはこの不具合に関する情報を公開しておらず、対応が待たれます。

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