Windows 10 KB5005033がタスク切り替え機能の「Alt+Tab」を破壊

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Microsoftが2021年7月に公開したオプション更新プログラムKB5004296や、8月の月例更新プログラムKB5005033を適用すると、Windows 10の「Alt+Tab」機能が動作しなくなる不具合が発生していることがわかりました(Windows Latest)。

Alt+TabはWindowsでアプリを切り替えるための基本機能です。Alt+Tabを押すとウィンドウ一覧が表示され、Tabキーを押し続けるとウィンドウの選択が切り替わり、キーを離すとハイライトされたウィンドウをアクティブにすることができます。

今回、上記の更新プログラムを適用した後、一部の環境で、Alt+Tabを使ってアプリやゲームを切り替える際に問題が発生しているとのこと。Alt+Tabを使ってゲームから抜け出したり、Alt+Tabを使ってゲームに戻ったりすることができなくなるそうです。

ユーザーの一人はフルスクリーンモードでゲームを実行している場合に不具合が発生すると、以下のようなコメントを投稿しています。

It breaks Alt-Tab switching games that run in “full screen” mode. Switching to such games gives you a black screen and no way to return to the game. Again uninstalling this update reverts to normal working behaviour

フルスクリーンモードで動作するゲームのAlt+Tab切り替えが壊れます。このようなゲームに切り替えると、黒い画面が表示され、ゲームに戻ることができません。再度、このアップデートをアンインストールすると、通常の動作に戻ります。

KB5005033のAlt+Tab問題の回避策

幸い今回の不具合に対する回避策が見つかっており、以下の手順で「ニュースと関心事項」を無効化する対策が有効とされています。

  • タスクバー上の任意の場所を右クリックする。
  • 「ニュースと関心事項」メニューで「無効にする」を選ぶ。

タスクバーのニュースウィジェットが表示されなくなると、Alt+Tabが再び正常に動作しなくなるとのことです。なお「ニュースと関心事項」メニューが表示されない場合、タスクバーが下に固定されていることを確認します。

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またKB5004296をアンインストールする方法も有効です。これは以下の手順を実行します。

  • 設定で「更新とセキュリティ」を選ぶ。
  • 「更新の履歴を表示する」をクリック。
  • 「更新プログラムをアンインストールする」をクリック。
  • コントロールパネルが表示されるので該当したKBを選択しアンインストールする。
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削除後は更新プログラムの再インストールを防ぐため、アップデートを一時停止しておきます。

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