Microsoftの最新オペレーティングシステム「Windows 10」の市場シェアが昨年12月の調査でほぼ10%に到達したことがNetMarketShare.comの調査により判明しました(Microsoft News、WinBeta)。
2015年12月の調査結果によるとWindows 10のシェアは9.96%と、11月の9.00%より0.96%増加していることが分かります。10月のシェアが7.94%で、11月にかけて1.06%のシェアを獲得したことと比べると少し伸び率が鈍化していることがわかりますが、まず順当な推移といって良いかもしれません。
その他のOSのシェアは以下のようになっています。
- Windows 7: 55.68%(56.11%から減少)
- Windows XP: 10.93%(10.59%から増加)
- Windows 8.1: 10.30%(11.15%から減少)
- Windows 8: 2.76%(2.88%%から減少)
- OS X 10.11: 2.99%(2.66%から増加)
- OS X 10.10: 2.23%(2.45%から減少)
- Linux: 1.66%
シェアが減少し始めたWindows 7帝国の威光に陰りが見える中、サポート期間が終了しているWindows XPのシェアがわずかに増加するという謎の動きも見受けられます。2016年中にWindows 10のシェアがどこまで増加するのか注目したいと思います。