Windows 10の名前は混乱しすぎ?Apple方式を採用すべきか

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Windows 10 logo

2015年の7月にオリジナル版が公開されたWindows 10は、その後もアップデートが続けられ、現在までにさまざまなバージョンが登場しています。

Microsoftは当初、大型機能アップデートごとに「Anniversary Update」や「Creators Update」のようなユニークな名前を付けていましたが、現在は「Windows 10 November 2019 Update」のような、年月ゲームのシンプルな名前を採用しています。

現在の命名ルールは、機能アップデートが一般公開された年月を名前に含めるという、規則的で分かりやすいものですが、途中でルールがかわったこともあり、ユーザーに混乱を招いているのかもしれません(Softpedia)。

現在までに公開されたWindows 10の名前とバージョン番号をまとめると以下の通りです。

  • Windows 10オリジナル版(version 1507)
  • Windows 10 November Update (version 1511)
  • Windows 10 Anniversary Update (version 1607)
  • Windows 10 Creators Update (version 1703)
  • Windows 10 Fall Creators Update (version 1709)
  • Windows 10 April 2018 Update (version 1803)
  • Windows 10 October 2018 Update (version 1809)
  • Windows 10 May 2019 Update (version 1903)
  • Windows 10 November 2019 Update (version 1909)

初期および、最近のバージョンで年月ベースのルールが採用されていることがわかります。

なおWindows 10のバージョン番号もサインオフの日付を示しており、名前ではなくバージョン番号を見れば機能バージョンアップがいつ公開されたのかを知るのには十分だという考えもあるようです。

AppleはmacOSで、地名や動物の名前を採用しています。一般的なユーザーにとってはmacOS風のシンプルな名前+バージョン番号でも十分なのかもしれません。

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