Microsoftが先日公開した、Windows 10の最新プレビュービルド「Windows 10 Build 20175」に新しいディスク管理ツールが含まれている事が分かりました(MSPoweruser)。
新しいディスク管理ツールはデフォルトで無効化されていますがツールによって有効にする事が可能で、「設定 > システム > 記憶域」の中にある「ディスクとボリュームの管理」からアクセスすることができます。
ディスク管理ツールを起動すると、ディスクとディスクの中に含まれるパーティションが一覧表示され(上記画面)、ボリュームを選択するとその下に「エクスプローラー」「プロパティ」という二つのボタンが表示されます。
▲「プロパティ」を選ぶと、「ラベルの変更」「ドライブ文字を変更」「サイズを変更」という各種管理機能を実行することができます。
▲例えば「ドライブ文字の変更」ではドライブに割り当てられたドライブレターを変更可能です。
目次
新しいディスク管理ツールの呼び出し方
新しいディスク管理ツールはデフォルト状態では無効化されています。以下の手順で呼び出すことができます。
- ViveToolをダウンロードして解凍。
- コマンドプロンプトを管理者権限で起動。
- ViveTool.exeを解凍したディレクトリで以下のコマンドを実行。
ViveTool.exe addconfig 23257398 2
これで完成です。
新しいディスク管理ツールは開発の初期段階にあると思われ、テスト以外の目的で使用するのは推奨されません。しかし、最終的には従来のデスクトップアプリの機能が置き換えられることになると予想できます。