AdDuplexが4月26日に公開したWindows 10のシェアレポートによると、現時点の最新版であるWindows 10 October 2018 Update(Version 1809)のシェアがゆっくりと増えていることがわかりました(Neowin)。
AdDuplexの調査は、AdDuplex SDK v2以降を採用した5,000以上のMicrosoft Storeアプリのデータに基づくものとなっています。
Windows 10 October 2018 Updateのシェアは先月は26.4%でしたが、今月は29.3%に上昇しています。かわりにWindows 10 April 2018 Update(Version 1803)のシェアは66.3%から63.2%に、Windows 10 Fall Creators Update(Version 1709)シェアは3.5%から3.3%に減少しています。
Version 1703以前は3.4%から3.5%に増え、Insiderの数は0.4%から0.8%に倍増しています。なおInsiderの増加は次期大型アップデート公開前に増える傾向があるようです。
Windows 10 October 2018 Updateのシェアの増加率は前バージョンと比較してかなり低く、これは昨年の10月頭に初めて公開された後、不具合によって公開が一旦停止となり、11月中旬に再公開されたことが影響しているとみられています。
5月末にはWindows 10 May 2019 Updateの一般公開が始まる予定すが、今回はトラブルなくスムーズな移行が実現するのか、注目が集まりそうです。