調査会社StatCounterによる最新の調査結果によると、北米のデスクトップOSマーケットシェアで、Windows 10がWindows 7を始めて追い越したことが判明しました(MSPoweruser、Neowin)。
2016年12月にWindows 10のシェアは26.29%から26.9%に増加したのに対し、Windows 7のシェアは26.56%から26.66%に減少。僅差ながら少なくともアメリカでは2016年の最終月にWindows 10のシェアがWindows 7のシェアを始めて上回ったことになります。
Windows 10のシェア増加の背後には、低コストのWindows 10タブレットの存在や、Windows 10 Creation Updateによる新機能の宣伝効果などがあるのではないかとみられています。
ただしオンラインの情報を元にしたシェアの集計値は、調査会社ごとに大きな開きがある場合が多く、StatCounterの結果も一つの目安としてとらえておく必要があります。