Windows 10のプレビュー版でAero Shakeが死亡

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Aero shake

Microsoftは先日、Windows Insider Programに参加しているDevチャンネルユーザー向けに「Windows 10 Insider Preview Build 21364」を公開しました。Build 21364ではWSLのGUIアプリのサポートや、タスクマネージャーの機能強化など、さまざまな新機能が追加されていましたが、そのなかに「Aero Shake」がデフォルトでオフになるという変更も含まれていることが分かりました(MSPoweruser)。

Aero Shakeは、Windows 7で導入された機能で、ウィンドウをシェイク(素早くドラッグ)すると、他のすべてのウィンドウが最小化されるという動作を行います。この機能は誤って使用されることが多く、突然ウィンドウが消えてしまったように思えることから不満を覚えるユーザーも多くいたようです。

今年の2月にAero Shakeが将来的に削除されるのではないかという情報が流れていた中、Build 21364ではAero Shakeを制御することができるトグルボタンが追加され、デフォルトで無効化されることになったのです。

Microsoftは以下のように説明しています。

You can now turn off Aero Shake via Settings > System > Multitasking and choosing the “off” toggle under “Title bar window shake”. This setting is now off by default so for those who want it back will need to turn this setting on.

「設定」→「システム」→「マルチタスク」を選択し、「タイトルバーのウィンドウの揺れ」の下にある「オフ」を選択することで、Aero Shakeをオフにすることができます。この設定はデフォルトではオフになっているので、元に戻したい人はこの設定をオンにする必要があります。

Aero Shake機能そのものが削除されたわけではなく、デフォルトで無効化されたということなので、機能を使用したい場合は設定からいつでも元に戻すことが可能です。

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