NetMarketShareによるオペレーティングシステムの市場占有率の調査で、Microsoftの最新OS「Windows 10」のシェアがおよそ24%に到達したことがわかりました(MSPoweruser)。
無料アップグレード期間が提供したあと、Windows 10のシェアはわずかに減少する状況が続いていましたが、ここにきて再び上り調子となり、10月の22.53%から11月の22.50%へわずかながら上昇しています。
対して圧倒的王者であるWindows 7は先月の48.38%から47.17%に減少しており、Windows 10へのユーザーの以降を望んでいるMicrosoftにとっては望ましい結果といえるでしょう。
もう一つの注目点は2014年4月9日(日本時間)にサポート終了となっているWindows XPのシェアが、8.27%から8.63%へ少し上昇している事です。Softpediaは、新しいハードウェアにアップグレードすることができないユーザーが、未だにWindows XPを使い続けており、企業や組織では互換性の問題でWindows XPを使わざるを得ない問題もあるのではないかと分析しています。
Windows XPを使い続けるのは自由ですが、サポート切れとなったWidnows XPにはセキュリティパッチが提供されておらず、使用はユーザーにとってリスクが伴うということを認識していないといけないかもしれません。