Microsoftは現在、Windows 10の次期大型アップデートである「Windows 10 Redstone 2(Creators Update)」リリースに向けた作業を行っています。
Redstone 2は来年2017年の3月頃のリリースが見込まれるなか、さらにその次の大型アップデート「Redstone 3」で、Microsoftが新たなデザイン言語「NEON」を導入する計画があるようだとする情報が伝えられています(Windows Central、Softpedia)。
Windows Centralの匿名の情報源によると、新しいデザイン言語の目的は、PCだけではなく、タブレット、スマートフォン、HoloLensなどWindows 10を搭載した全てのデバイスに統一感をもたらすためのもの。特にHoloLensと3Dに力を入れたものとなり、Creators Updateで導入されるさまざまな3D関連機能をさらに改良するためのもになりそうです。
Microsoftは開発者向けのガイドラインを策定中で、来年Windows 10 Redstone 2のリリース後に、まず自社アプリでのNEONの導入を始めるのではないかと見られています。デザインの不統一はWindows 10デバイスで大きな問題となっていて、ハンバーガーメニューやコンテキストメニューなどの、これまで統一されていなかったUIがProject NEONによって解消されることが期待されます。
Windows 10 Redstone 3は、2017年の後半のリリースになるとみられています。