Microsoft Storeを利用して配布されてるアプリは、信頼性が保証されているという利点のほか、アプリの更新が自動的に実行されるという利点があります。
Windows 10 Redstone 4ではこの利点の一つである自動更新機能が、Microsoft Storeを介さずに公開されるサイドローディングアプリでも利用可能になることがわかりました(MSPoweruser)。
開発者は最新のVisual Studio 2017を利用することで、Microsoft Storeを経由せず直接インターネットからアプリをダウンロード、インストールすることができる、APPXファイルのダウンロードページを作成することができるようになります。
更新プログラムが公開されているかどうかを日毎、あるいはアプリ起動時に確認できるURLを指定することが可能で、アプリの更新が確認されれば、そのアプリはMicrosoft Storeアプリのように透過的にインストールされる模様です。
アプリのサイドローディングは主に企業の内部で利用する専用アプリケーション向けのものとして意図されているようですが、Microsoftからの干渉を受けずにアプリケーションを公開したい開発者にも人気があります。具体的なインストーラーの作成方法はMicrosoftのブログで確認可能です。