Microsoftは本日公開したWindows 10のプレビュービルド「Windows 10 Insider Preview Build 17713」で、これまで開発版ビルドを作成していたRS_PRERELEASEからRS5_RELEASEブランチをフォークし、次期大型アップデート「Redstone 5」の安定化作業に向けた取り組みをはじめました。
年に二回公開されるWindows 10の大型アップデートは、その名称が何になるかも注目を集めるなか、これが「October 2018 Update」という名前になる可能性があることが判明しています(Softpedia)。
Microsoft関連の著名なリーカーWalkingCat氏はTwitterで以下のような内容をつぶやいています。
RS5 = "Microsoft Windows 10 October 2018 Update"
— WalkingCat (@h0x0d) 2018年7月12日
根拠は不明ですが、RS5は「Windows 10 October 2018 Update」になるそうで、4月末に公開された「April 2018 Update」のネーミングルールを継承していることがわかります。またリリース日も10月近辺が有力だということがみてとれます。
もともと4月に公開されたWindows 10 April 2018 Updateは、当初Microsoftのサイトに表示された情報などから「Spring Creators Update」という名前になると見込まれていましたが、その後変更となり、公開日の年と月を組み合わせたより規則性の高いものになりました。
規則性の高いネーミングルールを一回で切り捨てることは考えづらく、Octoberになるかどうかはともかく、Redstone 5の名称も年月を組み合わせた、規則的なものになる事が有力だといえそうです。