Microsoftは先日より、Windowsの各バージョンに対し、日本の新元号「令和」に対応するための更新プログラムの提供を始めています。
ところがこれらの更新プログラムを適用することで、一部のアプリでフォントの表示幅が変わり、横幅が広くなったり、文字が見切れたりする不具合が発生していることがわかりました(スラド)。
例えば艦隊これくしょんサポートツール「
KancolleSniffer」では、Windows 10用のKB4495667、KB4493437、KB4493440、KB4493436、KB4493473、KB4498375、Windows 8.1用のKB4493443、Windows 7用のKB4493453などで問題が発生しているとされ、更新プログラムのアンインストールが推奨されています。
なおQiitaにまとめられた記事1、記事2によると、Windows 10のWindows Formsアプリ、VB6アプリ、Excelなどでレイアウトの崩れが確認できた模様。
問題はMicrosoftに対して報告されたそうですが、各更新プログラムの既知の不具合にはまだ含まれておらず、修正時期は不明な状況です。5月14日(米国時間)の公開が予想される5月の月例更新で不具合が修正されるのか注目を集めそうです。