Windows 10の大型アップデート「Windows 10 Spring Creators Update(Version 1803)」は当初、他の月例アップデートとともに4月10日(現地時間)に配信が始まると予想されていましたが、記事執筆時、いまだに公開されていない状況です。
Windows CentralのZac Bowden氏はこの問題に関し、Microsoftが昨日アップデートを公開するつもりだったものの、直前に「ブロッキングバグ」が発見された影響で、一般公開が延期されたようだと伝えています(MSPoweruser)。
ブロッキングバグとは、発生頻度は多くなくても、問題が修正されまでリリースを延期するのが妥当な不具合とされ、Microsoftが完全に問題が修正されたのを確認するためには数週間程度かかると予想されています。
Got some more info on this: Microsoft was going to rollout on April 10, but found a blocking bug over the weekend that was bad enough to hold the release. Not sure if bug was fixed in 17133.73 or if it'll come in another patch. RS4 will likely begin rollout in a couple weeks now. https://t.co/qxcbHCdPUo
— Zac Bowden (@zacbowden) 2018年4月10日
Fast、Slow、Release PreviewのInsider Program参加者に対して公開された「17133.73」でこの不具合が解消したのかどうかは不明のようですが、build 17133がRTMであることに変わりは無いと見込まれています。