Microsoftは現在、4月の公開が予想されるWindows 10 Creators Updateの正式リリースに向けた作業を急いでいますが、さらにその先の大型アップデート「Redstone 3」では新しいデザイン言語「Project NEON」の導入を狙っているとみられています。
Project NEONはWindows 10のUIを完全に刷新するものではなく、現在のUIの改良版となる見込みで、アニメーションのほか、Windows 7のAero Glassを彷彿とさせる半透明のエフェクトが特徴になると予想されています。
Project NEONによって具体的にWindows 10のUIがどのように変化するのでしょうか。Project NEON仕様のWindows 10のスタートメニューをリアルに具現化したコンセプト画像が参考になるかもしれません。(Softpedia)。
コンセプト画像を作成したlukeled氏によると、Project NEON仕様のスタートメニューはタイルの部分にまで半透明なエフェクトがかかっているのが特徴です。タイルには1x3の新しいサイズや、現在開いているWebサイトを表示できるEdgeタイルも追加されています。またハンバーガーメニューにフルスクリーンとタスクマネージャーの2つのアイコンが増えています。
コンセプト画像には、目新しいものの実現性に乏しいアイデアが投入される事が多いのですが、これくらいのアイデアならば実際に実現しても何の不思議はない雰囲気です。同サイトにはCortanaやタスクビューなど他のコンセプト画像も公開されています。気になる方はご確認ください。