Microsoft、Windows 10ユーザーに対し、Windows 11へのアップグレードをうながすポップアップを再度表示

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Windows 11 upgrade popup one

Microsoftは現在、Windows 10からWindows 11への移行を推進しており、そのためにさまざまな手段を講じています。例えば、2023年5月に公開された累積アップデートアップデートをインストールした後には、全画面のポップアップが表示されるようになっていましたが、2024年1月に公開されたオプションアップデートをインストールした後に、このポップアップが新しくなって復活していることがわかりました(Windows Latest)。

今回表示されるポップアップは、全画面で表示されるマルチスライドタイプのものとなっています。4画面にわたる長いポップアップで、MicrosoftはWindows 11へのアップグレードを推奨しています。

Windows 1 Upgrade popup in Windows 10

  • 1つ目の画面: 使用しているPCが無料でWindows 11に切り替えられることを伝えている。バックグラウンドでセットアップを進めている間もPCを使用することができ、スペースもそれほど不要。
  • 2つ目の画面: さらにWindows 11への移行を勧める。
  • 3つ目の画面: Windows 11が新しい外観、よりすぐれたセキュリティ、スピードを備えたアップグレードであることを紹介する。
  • 4つ目の画面: Windows 10を使い続けることもできるが、Windows 11に無料でアップグレードできることを伝える。

Windows 10のサポート期間は2025年10月14日に終了します。だんだんと残り期間は短くなっていますが、Windows 11はTPM 2.0やセキュアブート、CPUの世代チェックなど最低システム要件が厳しくなっており、アップグレードできない多くのユーザーは今でもWindows 10を使用し続けています。

StatCounterの最新の調査によると、Windows 11の市場シェアの27.82%に対し、Windows 10は66.43%とまだ圧倒的に多い状態です。Microsoftがポップアップをさらに強化するのか今後の戦略が注目されます。

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