Windows 10終了後の最適解?Oreon 10という新たな選択肢

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2025年10月14日、ついにWindows 10の公式サポートが終了します。セキュリティ更新が受けられなくなるなか(条件付きで延長サポートは提供されます)、古いPCを使い続けたいユーザーにとっては、次の一手を検討すべき最後のタイミングかもしれません。

そこで注目したいのが、Windowsユーザーのために設計されたLinuxディストリビューション「Oreon 10」です。Windowsに似たUIと操作感を持ちつつ、Linuxの安定性と柔軟性を兼ね備えていて、2024年12月に登場して以来、「Windowsの代替」として注目を集めてきました。

今回、Windows 10のサポート終了に合わせて、Oreon 10の最新アップデート「Build 2510」がリリースされています。以下のような改善が施されています:

  • WINE 10.16の追加:Windowsアプリの互換性が向上し、より多くのソフトがスムーズに動作

  • パッケージのアップグレード:システムの安定性と互換性がさらに向上

Linuxと聞くと「難しそう」「コマンド操作が必要」といったイメージを持つ方も多いかもしれませんが、Oreon 10はそのハードルを下げるため、Windowsに近いレイアウトとワークフローを採用しています。AlmaLinuxをベースにしており、エンタープライズレベルの信頼性を確保しています。

メインストリームサポートは2030年8月20日まで、完全なサポート終了は2035年6月1日までと長期サポートで安心して使用することができ、さらに、次期バージョン「Oreon 11」もすでに開発中とのこと。長期的な運用を見据えても安心です。

目次

まとめ

Windows 11に移行できない、あるいはしたくないユーザーにとって、Oreon 10は魅力的な選択肢の一つかもしれません。古いハードウェアでも軽快に動作し、Windowsライクな操作性でストレスなく使い始められます。最新版のISOファイルはこちらからダウンロード可能です。

[via BetaNews]

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