Microsoftが3月19日(現地時間)に公開したWindows 10 Version 1803用の累積アップデートKB4489894には、BSOD(ブルースクリーン)が発生する可能性のある既知の不具合が存在します(Softpedia)。
KBページには以下のような情報が掲載されています。
症状は「フォントごとのユーザー定義文字(EUDC)を有効にすると、システムは動作を停止し起動時にブルースクリーンが表示されます。 これはアジア以外の地域では一般的な設定ではありません」というもので、回避方法としてフォントごとのEUDCを有効にしない方法が案内されています。
Microsoftは問題の解決に取り組んでおり、アップデートで修正が提供される予定です。
症状の説明にもある通り、ユーザー定義文字(ユーザー外字)は日本のユーザーにとっては比較的なじみのある存在なので、使用している方は注意が必要だと思われます。