Microsoftが先日配信を再開したWindows 10 Version 1809では、配信再開後にもさまざまな問題が報告されていますが、そのなかにF5 VPNのネットワーク接続ができなくなる問題も含まれていることがわかりました(Softpedia)。
Windows 10 version 1809の更新履歴をまとめたWindows 10 update historyページによると、問題はWindows 10 version 1809、Windows Server 2019、Windows Server version 1809で発生し、症状はversion 1809にアップデートした後、スプリットトンネル設定でVPNサービスを使用している場合にF5 VPNクライアントのネットワーク接続が失われる可能性があるというものです。
ワークアラウンドとして、全てのトラフィックを手動で強制的にVPNトンネル経由に設定する方法が提案されており、詳細はF5カスタマーサポートページにて公開されています。
Microsoftは問題解決に向け作業中で、問題を解決したアップデートを将来的に提供する予定です。