Microsoftが5月3日公開したWindows 10 Version 1809(Windows 10 October 2018 Update)用の累積アップデートKB4495667等に、Excelのレイアウトがおかしくなる既知の不具合が追加されたことがわかりました(窓の杜)。
今回の不具合が存在する更新プログラムは以下の通りです。
- Windows 10 Version 1809: KB4495667
- Windows 10 version 1803: KB4493437
- Windows 10 version 1709: KB4493440
- Windows 10 version 1703: KB4493436
- Windows 10 version 1607: KB4493473
- Windows 8.1: KB4493443
- Windows 7: KB4493453
それぞれの更新プログラムの既知の不具合に以下のような項目が追加されています。
不具合の症状は「MS UIゴシックまたはMS Pゴシックを使用している場合、テキストやレイアウト、セルのサイズがMicrosoft Excelで想定されいてる幅より広くなったり狭くなったりしまう場合がある」というもので、回避方法として、游ゴシックやMS 明朝など他のフォントを使用する方法や、更新プログラムをアンインストールする方法が案内されています。
Microsoftは解決に向けて作業中で、5月中旬に修正を提供予定とのことです。