Microsoftが公開したWindows 10 Version 1809(Windows 10 October 2018 Update)用の累積アップデート、KB4493509、KB4501835、KB4501835に特定のアジアの言語パックをインストールした環境で発生する既知の不具合が1件追加されていることがわかりました(Softpedia)。
不具合が存在する累積アップデートは以下の通りです。
- April 9, 2019—KB4493509 (OS Build 17763.437)
- May 1, 2019—KB4501835 (OS Build 17763.439)
- May 3, 2019—KB4495667 (OS Build 17763.475)
既知の不具合として以下の項目が追加されています。
症状は「特定のアジアの言語パックをインストールしている環境にKB4493509を適用した後、 "0x800f0982 - PSFX_E_MATCHING_COMPONENT_NOT_FOUND."というエラーが発生する場合がある」というもので、回避方法は以下の通りです。
- 最近追加した言語パックをアンインストールして再インストールする(詳細)。
- 「アップデートの確認」を選択して、2019年4月の累積アップデートをインストールする(詳細)。言語パックの再インストールで解決しなかった場合、PCを以下の手順でリセットする
- 「設定 > 回復」に移動
- 「このPCを初期状態に戻す」の下にある「開始する」ボタンをクリック
- 「個人用ファイルを保持する」を選ぶ
Microsoftは現在この問題の修正に向けて作業中とのこと。
なお「このPCを初期状態に戻す(Reset this PC)」は最終手段なので、手順通り言語パックの再インストールで問題が解決しないかどうかを良く確認することをおすすめします。