Microsoftは今年の春に、Windows 10の大型アップデート「20H1」を公開する予定です。
機能アップデートのバージョン番号は「Version 2004」であることがすでに判明しているなか、正式名が「Windows 10 May 2020 Update」で、次の機能アップデートのコードネームが「Manganese」と呼ばれていることが分かる情報が発見されています(Softpedia、Windows Latest)。
Windowsに関するさまざまな発見を行っているTero Alhonen氏は、PowerShellコマンド「Get-VMHostSupportedVersion」を実行した結果のスクリーンショットをTwitterで公開しています。
Microsoft Windows 10 (Manganese) pic.twitter.com/pjDWiDbeqe
— Tero Alhonen (@teroalhonen) April 8, 2020
実は昨年9月の時点でも20H1の名前は「Windows 10 My 2020 Update」と表示されていましたが、今回は次の機能アップデートのコードネーム「Manganese」が追加されていることが異なります。
Windows 10の命名法則は、RTM版が完成した日付がバージョン番号(西暦の下2桁+月)、一般公開の日付が正式名となっています。この事から考えると、20H1の一般公開は来月が有力です。