Windows 10の機能アップデート「Windows 10 Version 21H1」の公開から約6ヶ月が経過し、Microsoftがついにこのバージョンを「広範な展開(broad deployment)」に指定したことが分かりました(MSPoweruser)
Windows 10 Version 21H1のステータスページには以下のような情報が掲載されています。
Current status as of November 3, 2021
Windows 10, version 21H1 is designated for broad deployment. As always, we recommend that you update your devices to the latest version of Windows 10 as soon as possible to ensure that you can take advantage of the latest features and advanced protections from the latest security threats. For more details, see How to get the Windows 10 May 2021 Update.
2021年11月3日現在の状況
Windows 10、version 21H1は広範な展開に指定されています。いつものように、最新の機能と最新のセキュリティ脅威からの高度な保護を利用できるように、できるだけ早くデバイスを最新版のWindows 10にアップデートすることをお勧めします。詳細については、「Windows 10 May 2021 Updateの入手方法」をご覧ください。
今後、Windows 10 Version 21H1はWindows Updateを通じてすべてのユーザーに提供されるようになると予想されます。
Windows 10 Version 21H1は、Windows 10 Version 2004およびWindows 10 Version 20H2用の機能有効化パッケージとして展開され、これらのバージョンを実行しているシステムでは月例アップデートをインストールするのと同様に、非常に迅速、かつ1回の再起動でアップデートすることができます。
21H1の新機能としては、Windows Helloのマルチカメラサポートや、Microsoft Defender Application Guardの機能強化、セキュリティの強化、Windows Management Instrumentation(WMI) Group Policy Service(GPSVC)のアップデートのパフォーマンスの改善などがあげられます。
