Microsoft、Windows 10 Version 21H2の一般公開の準備を進める

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Windows 10 logo

Microsoftは今年の秋、「Windows 11」と共に、Windows 10の機能アップデートである「Windows 10 Version 21H2」の提供を行う予定です。

Windows 10 Version 21H2は機能有効化パッケージを利用したマイナーバージョンアップになるとされ、現在は新機能の追加も凍結されていて、Microsoftは最終的な仕上げの作業を行っているとみられています。

今回、Windows Latestは、Windows 10 Version 21H2(Windows 10 October 2021 Update)のリリースが目前に迫っており、2021年10月の最終週にバグ修正を含む大きな累積アップデートとしてリリースされる可能性が高いと主張しています。すなわち、21H2は、オプションアップデートとして10月中に一般公開され、2022年初頭により広い範囲でロールアウトされる見込みが高いということになります。

21H2は、Wi-Fiセキュリティを強化するWPA3 H2E規格への対応や、Windows Helloの改良、Windows Subsystem for Linux(WSL)におけるGPUコンピューティングのサポートなど主に企業向けの新機能が含まれる予定です。

また「Microsoft Photos」や「Clock」、「Mails & Calendar」などの組み込みアプリの更新版がWindows 10用に提供されるという噂もあるようですが、Windows 11向けにアップデートされたこれらアプリがいつWindows 10に対応するのかは明らかにされていません。

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