Microsoftが現在開発中の2画面デバイス向けのオペレーティングシステム「Windows 10X」に、macOSのダイナミックデスクトップに類似した動的な壁紙更新機能が搭載される可能性があることが分かりました(Softpedia)。
情報の発信源であるWindows Centralによると、ダイナミック壁紙は、さまざまな要因によってコンテンツを更新することができるようです。最も分かりやすいのはデバイスの実時間に対応させるというもので、例えば山の風景の壁紙は朝、午後、夕方、夜など、デバイスの実時間に応じて見た目が移り変わっていくそうです。
ダイナミック壁紙がどこまで複雑な動作が可能なものかは不明ですが、バッテリーの持続時間に影響を与える可能性があることを考えると、インタラクティブ性のない、比較的シンプルなものになると予想されます。
技術的には十分実現可能な機能なだけに、どのような壁紙がどれくらい同梱されることになるのか、壁紙の出来映えにも注目が集まることになりそうです。