Microsoftが2020年末に発売予定だった、Windows 10X搭載デバイス「Surface Neo」の発売が2021年に延期されることになるかもしれません(The Verge)。
ZDNetの著名なMicrosoftウォッチャーMary Jo Foley氏は、Microsoftの最高製品責任者Panos Panay氏が4月8日付けで、一部のチームにSurface Neoが今年は発売されないことになったと通知したと報じています。Surface Neoと同様にWindows 10Xを搭載するサードパーティ製の2画面折りたたみデバイスも発売されない見込みですが、2画面折りたたみAndroidデバイスの「Surface Duo」には影響がないようです。
延期の理由は、仮想化とシングルスクリーンデバイスを優先するというMicrosoftの方針転換にあり、Windows 10Xを搭載したラップトップや2-in-1デバイスが優先される状況に変化したとのこと。
Win32アプリをコンテナで動かすというWindows 10Xの仮想化技術が、Windows 10に組み込まれて提供される可能性もあるようです。