MicrosoftがWindows OSのインストールイメージ(WIMファイルとVHDファイル)用の新しいMicrosoft Defenderアップデートパッケージを公開しました。
新しいアップデートパッケージはWindows 11とWindows 10の全てのエディション、Windows Servers 2016、Windows Servers 2019をサポートしています。
Windowsのインストールイメージには、古いマルウェア対策ソフトウェアのバイナリ含まれていることがあり、新しくインストールしたWindowsシステムの最初の数時間は、Microsoft Defenderの保護ギャップのために、システムが脆弱な状態になることがあります。このギャップを最小限に抑えるためにアップデートパッケージは必要で、セキュリティの向上だけでなく、場合によってはパフォーマンスの向上をもたらすこともあります。
Defenderパッケージのバージョンは20230330.2で、OSのインストールイメージに含まれるマルウェア対策クライアント、マルウェア対策エンジン、シグネチャのバージョンを以下のバージョンに更新します。
- Platform version: 4.18.2302.7
- Engine version: 1.1.20100.6
- Security intelligence version: 1.385.1537.0
アップデートパッケージの入手方法や、パッチの当て方はこちらで確認可能です。
[via Neowin]