Windows 11の最新プレビュービルドで、通知領域のオーバーフローアイコンを非表示にすることができる新機能が追加されていることがわかりました(Neowin)。Devチャンネルビルドのリリースノートに該当する機能に関する説明は掲載されておらず、機能がいつ追加されたのかは不明です。
Windows 10/11では、画面の右下の通知領域のアプリアイコンを表示したり、非表示にしたりすることができます。また、表示できる領域が少ない場合、不要なアプリを、矢印アイコンをクリックすると表示される「オーバーフロー」メニューに隠しておくことも可能です。
Windows 11 22H2は、このオーバーフローアイコンを全て非表示にするオプションが追加されており、「設定 > 個人用設定 > タスクバー > その他のシステムトレイアイコン > 非表示のアイコンメニュー」で、切り替えることが可能となっています。オフにすると、時計、音量、バッテリー、ネットワーク接続、入力言語といったデフォルトのインジケーターのみが残ります。
オーバーフローメニューを全て非表示にすることでユーザービリティが悪化する可能性もありますが、オーバーフローメニューに隠しているアイコンをほとんど操作しない場合、必要なアプリのアイコンだけ通知領域に表示することで、タスクバーが少しすっきりするというメリットがありそうです。