Microsoftは先日、Windows 11 22H2(Build 22621)の一般提供を開始しました。
Windows 11 22H2の初期リリースには、ファイルエクスプローラーのタブ機能など一部の新機能は搭載されておらず、10月のアップデートで追加される予定だと説明されていましたが、これらの機能がすでにBuild 22621に実装されており、ツールを使って簡単に有効化できることがわかりました(Windows Latest)。
同機能は本来、Build 22622以降で利用できるもののようですが、 Build 22621(製品版)でも以下の手順を実行することで試すことができます。
- GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のフォルダにcdコマンドで移動する。
- 以下のコマンドを実行する。
vivetool /enable /id:39145991 vivetool /enable /id:37634385 vivetool /enable /id:36354489
- PCを再起動する。
- 無効化したい場合は以下のコマンドを実行する。
vivetool /disable /id:37634385 vivetool /disable /id:39145991 vivetool /disable /id:36354489
ViveToolを使用するとシステムが不安定になる可能性があるため、安定性を重視する方は、機能が正式に公開される10月まで待つことをおすすめします。