Microsoftは本日、Windows 11 Build 22621.2361(KB5030310)をリリースしました(Windows Blog)。
Windows Insider Programの更新オプションでRelease Previewチャンネルを選択し、Windows 11 Version 22H2を使用しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
最新ビルドには、Windows Copilot(プレビュー版)やモダン化されたファイルエクスプローラー、ナレーターの改良、Windows Backupなど多数の新機能が含まれています。新機能の詳細は来週9月26日に公開される予定です。
Build 22621.2361をインストールする前に、「設定 > Windows Update」で「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」トグルをオンにしておくと、Build 22621.2361のインストールと同時に、Windows構成更新プログラム(KB5030509)も1回の再起動でインストールされます。
Windows Updateの設定ページでは、Build 22621.2361の更新プログラムのみが表示されるものの、再起動後に、Windows構成更新プログラムは更新履歴に表示されます。Windows構成更新プログラムは、CFR(Controlled Feature Rollout)によって新機能を有効にします。
Build 22621.2361をインストールする前に、トグルをオンにせずにインストールした場合、トグルをオンにするだけで、Windows構成更新プログラム(KB5030509)がPCにダウンロードされ、再起動を求められます。トグルがオフの場合、新機能は時間をかけて徐々にデバイスに展開されます。
Windows構成更新プログラムに関しては以下の記事で説明しています。