Microsoftが、Windows 11 Version 22H2でに、復元ポイントへのシステムの復元を実行した後、一部のアプリが実行できなくなる既知の不具合が存在する事を明らかにしました(Neowin)。
公式サポートドキュメントによると、すべてのアプリケーションではなく、MSIX Windowsアプリパッケージ形式を使用する一部のWindowsアプリケーションが影響を受け、以下のいずれかの症状が発生する場合があるとのこと。
- アプリが起動せず、「このアプリを開くことができません」というエラーメッセージが表示される。
- スタートメニューに複数のアプリが登録されている場合がある。
- アプリを起動しようとすると、アプリが反応しないことがある。
- I/Oエラーが発生し、その後アプリが応答しなくなり、アプリがクラッシュする場合がある。
- 再度アプリを起動した場合は、アプリが起動する。
次に示すアプリが影響を受ける可能性があるとのことです。
- Notepad
- Paint
- Office
- Cortana
- Terminal
Microsoftは回避策として以下の方法を提案しています。
- アプリを再起動する。
- Windowsストアからアプリを再インストールしてみる。
- アプリを最初にインストールしたところ(オリジナルソース)から再インストールしてみる。
- Windows Updateを実行してみる。
加えて、Windowsで壊れたアプリを修復する方法を説明した公式ドキュメントに掲載されている別の方法を実行する事もできます。