先日は、MicrosoftがWindows 11 22H2 RTMのサインオフを行い、RTM版がBuild 22621であるという噂が確認されました。リリース日に関しても、9月後半から10月になるのではないかとのヒントが示唆されているなか、来年公開されるWindows 11 23H2 Sun Valley 3への言及がソースコードの中から見つかったことがわかりました。
今回の情報は、MicrosoftやWindowsコミュニティで活躍しているTwitterユーザーのTero Alhonen氏からのリークによるもので、Sun Valley 3のカーネル開発に関するヒントを得ることができるものとなっています。
まず最初に、Network Driver Interface Specification (NDIS)のバージョン番号に、Microsoftが「Copper release」と呼ぶWindows 11 23H2の情報が含まれていることが発見されています。
Windows 11, copper release pic.twitter.com/IBrpaANaXM
— Tero Alhonen💙💛 (@teroalhonen) June 3, 2022
また他のソースコードの中にもWindows 11 23H2 Sun Valley 3に対する言及が確認されています。
Windows 11 Sun Valley 3 pic.twitter.com/cEbu6da4Of
— Tero Alhonen💙💛 (@teroalhonen) June 3, 2022
上記のコードは、NTDDI(NT Device Driver Interface)を使用しています。これは、一般にマイクロソフトが長い間Windowsのバージョンを参照するために使用さています。
23H2に含まれる可能性のある各種の新機能はWindows Insider ProgramのDevチャンネル向けに公開され始めています。