Windows 11 Version 24H2で、「Alt+Tab」キーを押した際に黒い画面が表示されるという問題が報告されている事がわかりました(Windows Latest)。
この問題はMicrosoftのフォーラムやRedditなどで複数件報告されていて、Alt+Tabは機能しなくなるわけではないものの、黒い画面が10秒ほど継続して表示されるとのこと。
Microsoftは10月末に公開した24H2用のオプションアップデートで、この問題に対処していますが、オプションアップデートは自動的にはインストールされず、修正も段階的なロールアウトで適用されるため、すぐに問題が解決されるわけではないようです。
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黒い画面の回避方法は?
24H2でAlt+Tabキーを押して黒い画面が表示された場合の回避方法もみつかっています。
まず最初はゲームモードをオフにするというものですが、これは確実ではなく黒い画面が再び表示される場合がある模様。アプリ個別にハードウェアアクセラレーションをオフにする方法もありますが、すべてのアプリにこの設定が存在するとは限りません。
他には、「設定 > システム > ディスプレイ > グラフィックス > ウィンドウゲームの最適化機能」オフにすることで、問題が軽減する可能性あるようです。
10月のオプションアップデートに含まれる修正は、11月の月例更新プログラムに含まれて一般に提供される予定です。特にこの問題に悩まされていない場合は来週の月例更新プログラムを待ってみるのが良いと思います(ただしその場合も修正がすぐに有効にならない可能性はあります)。