Windows 11 25H2で地味だけど侮れないショートカットの仕様変更

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Windows 11の次期大型アップデート「Windows 11 Version 25H2」では、デスクトップショートカットにちょっとした、しかし、意外と大きな変更が加えられていることがわかりました(Neowin)。

Windows 11 25H2では、スタートメニューからのドラッグによるショートカット作成は可能なものの、作成後の「プロパティ」画面の挙動が変更されているとのことです。

以下の画面のように「Target(リンク先)」欄に実行ファイルのフルパスが表示されないようになり、結果として、引数の追加や特殊コマンドの利用が困難になっています。これは、ショートカット経由で機能を有効化できる実験的な設定や、開発用途に影響が出る可能性があります

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従来通りのショートカットを作るには?

Microsoftからの説明はなく、この挙動が25H2の仕様なのかバグかは判明していません、旧スタートメニューに戻すと従来の挙動に復元されるとの報告もあり、バグである可能性もありそうです。

また、従来通りのショートカットを次の方法で作成することもできます。

  1. スタートメニューでアプリを右クリックし「ファイルの場所を開く」

  2. エクスプローラーで該当ファイルを右クリック → 「その他のオプションを表示」

  3. 「送る」→「デスクトップ(ショートカット作成)」

この方法なら、従来通りの編集可能なショートカットが作成できます。

編集後記:自由度か安全性か?

この仕様変更は、一般ユーザーにとっては大きな影響がないかもしれませんが、開発者やパワーユーザーにとっては不便さの原因になり得ます。 シンプルなUIを目指すMicrosoftの姿勢のあらわれか、それとも一時的なバグなのか、今後注視すべきポイントになりそうです。

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