2025年10月16日、MicrosoftはWindows 11の最新機能アップデート「Windows 11, version 25H2(通称:Windows 11 2025 Update)」の展開範囲を拡大しました。
Microsoftによると、2025年10月16日以降、Windows 11 Version 25H2は、Windows 11を使用していて「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」を有効にしているすべてのデバイスに対して提供されます。
アップデート対象のデバイスでは「設定 > Windows Update > 更新プログラムのチェック」を実行すると、「Windows 11, version 25H2が利用可能です。ダウンロードとインストール」のオプションが表示されます。
Home版およびPro版の非管理デバイスは、自動的にアップデートが適用される場合がありますが、再起動のタイミングはユーザーが選択可能です。
なお、Windows 11 Version 25H2/24H2アップデートには、IIS(Internet Information Services)サイトが読み込めなくなるという既知の不具合が存在することが確認されています。Microsoftは「Known Issue Rollback(KIR)」にて対処していますが注意は必要です。