
Microsoftは10月15日(現地時間)、「What’s new in Windows 11: Everyday experiences, reimagined」と題したブログ記事を公開し、Windows 11 26H2の注目の改善点をまとめて紹介しています。
この記事によると、MicrosoftはWindows全体のパフォーマンス改善に継続的に取り組んでおり、最新のWindows 11では応答性が最大20%向上したとのこと。改善はOSの基盤部分だけでなく、スタートメニューやエクスプローラー、検索、Snipping Tool、Microsoft 365、Edgeなど日常的に利用される機能にも及んでいます。
中心となるのがメモリ管理の最適化で、Windowsが効率的にメモリを活用できるようになり、特に8GB RAM搭載PCでは最大2GB多くのアクティブデータをメモリ内に保持できるようになりました。メモリに余裕がうまれたことで、複数のアプリやブラウザータブを開いている状況でも、動作のもたつきを抑えやすくなっています。
カスタマイズ性やWindows Updateも改善
Windows 11 26H2アップデートでは、速度向上だけでなく使い勝手の向上にも力が入れられています。スタートメニューやタスクバーのカスタマイズ性が強化され、ユーザーはより自分好みのデスクトップ環境を構築できるようになります。

ウィジェット機能は表示や通知が整理され、必要な情報だけを確認しやすくなりました。Windows Updateについても改善が行われており、更新タイミングをより柔軟に管理できるようになったほか、再起動回数の削減や更新処理時間の短縮も進められています。
BluetoothやWindows Helloの信頼性も向上
その他、Bluetoothヘッドホンはペアリングや再接続、音声通話の安定性が向上し、AirPodsとの接続は従来より最大15秒高速化されました。
Windows Helloの顔認証や指紋認証も認識精度や速度が改善され、PCメーカーや周辺機器メーカーと協力する「Driver Quality Initiative」を通じてドライバー品質の向上も進められています。
まとめ
Windows 11 26H2は、新機能の追加よりも「Windowsそのものを軽く、速くする」ことに重点を置いたアップデートと言えそうです。特に8GBメモリ環境のPCユーザーにとっては、買い替えをしなくても体感速度の改善が期待できるアップデートとして注目されています。
