Microsoftがついに「本気」出す?Windows 11のダークモードが改善へ

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windows11dark

2021年に登場したWindows 11はスタイリッシュなUIで注目を集め、ダークモードにも対応しています。

しかし、実はこの「ダークモード」は、ずっと中途半端な状態で、特にファイル操作系のダイアログ(コピー・削除・プロパティなど)は、なぜか白いままとなっていました。夜間作業中に突然表示される真っ白なUIにフラストレーションを貯めていた方も多いかもしれません。

Neowinによると、最新のWindows 11 DevおよびBetaビルドでは、ついにこの問題が改善されたとのこと。コピーや削除の進行状況、確認ダイアログなどがダークモードに対応し、視覚的な統一感が大幅に向上しています。

ただし、Microsoftはまだこの変更を公式発表していません。一部のボタンなどがまだライトモードのままで完全対応にはもう少し時間がかかりそうだからです。

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ViVeToolで有効化可能

現時点でも、この新機能は、ViVeToolというツールを使えば手動で有効化できます。手順は以下の通りです:

  • GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
  • 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
  • 以下のコマンドを実行する。
    vivetool /enable /id:57857165,57994323,48433719
    
  • PCを再起動する。

残念ながら、時間帯による自動テーマ切り替えはまだ実装されていません。Microsoft Storeで配布されている「Auto Dark Mode」アプリなどのサードパーティツールにしか頼るしかありません。

エクスプローラーの完全なダークモード対応は、夜型ユーザーにとって見逃せません。今後の正式対応とさらなる改善に期待したいと思います。

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