Windows 11のブートメニューから不要な項目を削除する方法

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Windows PCには複数のOSをインストールして使い分ける事ができます。

そのような環境では、Windowsのブートメニュー(ブートマネージャー)を利用して、起動したいOSを選択しますが、特定のOSが不要になった場合は、対応するブートメニューの項目を削除したほうが使い勝手が向上します。

また何らかの理由で意図せずエントリが増えた場合も、削除したほうがすっきりします。

以下Windows 11のブートメニューから特定の項目を削除する方法を説明します。

目次

bcdeditコマンドを使用

※間違えて必要なメニュー項目を削除するとシステムが起動できなくなってしまいます。慎重に実行する事をおすすめします。

Windows 11のブートメニューを編集するにはbcdeditコマンドを使用します。
以下の手順を実行します。

  • 管理者権限でコマンドプロンプトを起動。
  • 現在のブートメニューを保存。
    bcdedit /export “C:\bcdbackup”
    
  • 削除したい項目のIDを確認する。
    bcdedit
    
  • 削除したい項目のIDを指定して以下のコマンドを実行。
    bcdedit /delete {削除したい項目のID}

実際に操作中の画面は以下の通りとなります。

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再起動し不要なメニュー項目が表示されなければ成功です。

まとめ

Windows 11のブートメニューから不要な項目を削除したい場合は、bcdeditコマンドを使用します。

Windows 11を使いこなすための情報は以下のページにまとめています。

Microsoftは2021年10月5日現地、Windowsのメジャーバージョンアップ版「Windows 11」の一般提供を開始しました。 Windows 1
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