Microsoft、Windows 11 Devチャンネルビルドで仮想デスクトップの改善を行う

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Microsoftは先週、Windows 11のDevチャンネルビルドをリリースしました。

Build 23506ではWindows Copilotの展開や、新しいOutlookアプリの導入、OOBE体験の改良などさまざまな新機能が追加されていましたが、その後リリースノートに追記が行われ、仮想デスクトップ機能の改良も行われていた事がわかりました。

以下のような情報が追加されています。

[ADDED 7/21] When navigating between desktops in Task View (WIN + CTRL + left or right arrows), labels will be shown. New sliding animations will also show when you change your desktops using trackpad gestures, touch gestures, hotkeys and by clicking on the Task View flyout. These changes are beginning to roll out, so not all Insiders in the Dev Channel will see them right away.

Taskview desktop labels

[追加 7/21] タスクビューでデスクトップ間を移動(WIN + CTRL + 左または右矢印)すると、ラベルが表示されます。また、トラックパッドジェスチャー、タッチジェスチャー、ホットキー、およびタスクビューのフライアウトをクリックしてデスクトップを変更すると、新しいスライドアニメーションが表示されます。これらの変更はロールアウトされ始めているため、Dev ChannelのすべてのInsiderにすぐに表示されるわけではありません。

タスクバーを移動した際のラベル表示や、新しいスライドアニメーションが導入された模様。

ただし、新機能は段階的に提供されており、今すぐ使用したい場合、Windowsの隠し機能を強制的に有効化するViveToolを使用する必要があるかもしれません。

手順は以下の通りです。

  • GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
  • 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
  • 以下のコマンドを実行する。
    vivetool/enable/id:42354458,34508225,40459297
    
  • PCを再起動する。

ViveToolの使用によってシステムが不安定になる可能性もあります。使用する場合は自己責任にてお願いします。

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