Windows XPの「Bliss」や、Windows 10の「Hero」、Windows 11の「Bloom」など、Windowsには各バージョンを象徴する印象的な公式デスクトップ壁紙が搭載されています。
これら公式壁紙はWindowsに標準搭載され、多くのユーザーが毎日目にすることになりますが、なかには日の目をみることがなかった壁紙も存在するようです、今回、MicrosoftのデザイナーであるSergey Kisselev氏は、Behanceで、Windows 11に搭載される予定だったダイナミック壁紙を公開しています(Neowin)。
同氏はこれらの壁紙について次のように説明しています。
A variety of dynamic animations and still images were explored for Microsoft’s low-cost devices, primarily targeting educational users. This work was part of the Windows Creative Direction Team’s efforts to celebrate a new centered signature composition for Windows 11, highlighting its centered Start Menu and taskbar. The designs were crafted to be adaptable for light and dark modes, allowing for flexibility in interpretation and execution.
Microsoftの低価格デバイス向けに、主に教育ユーザーを対象としたさまざまな動的アニメーションや静止画が検討されました。この取り組みは、Windows 11 の新しいセンター配置の特徴的なデザインを祝うための Windows Creative Direction Team の努力の一環として行われたものです。この特徴には、中央に配置されたスタートメニューとタスクバーが含まれています。これらのデザインは、ライトモードとダークモードの両方に適応できるように作成されており、解釈や実装の柔軟性を持たせています。
Windows 11の「Bloom」のように花びらをモチーフとした壁紙となっています。未完成のコンポーネントはWindows 11 22H2と23H2に含まれていたものの、24H2で削除された模様。
ダイナミック壁紙なので単に静止画として表示されるわけではなくアニメーションするようです。
高解像度の壁紙はこちらで確認可能です。