Windows 11のフォトアプリは重要な組み込みアプリとしてさまざまな新機能が追加されています。
最近はCopilot AIなど生成AI機能の導入が進められていますが、Windows 11のCanaryビルドでは、フォトアプリの起動を高速化するためのあらたな新機能が追加されされていることが、@PhantomOfEart氏のXへの投稿によって明らかとされました。
同氏は、Canary用フォトアプリの最新アップデート(2024.11060.27001.0)の設定画面のスクリーンショットを公開し、「パフォーマンスを向上させるために起動時にバックグラウンドで実行する」新しいオプションが追加されていることを示しています。
Microsoftは6月3日、フォトアプリをUWPからWindows App SDKに移行したことを明らかにしました。この変更によりスライドショーや、バックグラウンド削除、AI機能を利用したジェネレーティブ消去のような新機能が利用可能となっています。
Windows App SDKの導入によって、フォトアプリのパフォーマンスも改善されているはずですが、今回の新しい設定の追加は、それだけでは不十分だという判断が行われたのかもしれません。