Windows 11で1年以上修正されなかったファイルエクスプローラーのフォーカ問題がついに解決

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Microsoftが先日公開したWindows 11の月例更新プログラムKB5033375で、ファイルエクスプローラーが自動的に開き、他のアプリケーションからフォーカスを奪ってしまう問題がついに修正された事がわかりました。

この問題は、2022年10月に公開されたWindows 11 Moment 2アップデートで初めて報告され、約1年3ヶ月修正されないままとなっていました。

バグはファイルエクスプローラーと直接関係の無い操作をしているときに、突然ファイルエクスプローラーがフォアグラウンドで開いてしまうという問題です。不定期に発生し、ひどい場合は1時間おきに発生することもあるため非常厄介だとされていました。

どのアプリやプログラムにフォーカスがあるかは関係なく、例えばプレゼンテーションの最中に発生することもあり、PCがハッキングされたと誤解したユーザーもいたようです。

Microsoftは更新プログラムのリリースノートで「予期しないウィンドウがフォアグラウンドに表示される」問題に対処したと説明しています。

This update addresses an issue that affects File Explorer windows. When you do not expect them, they appear in the foreground

このアップデートは、ファイルエクスプローラーのウィンドウに影響する問題に対処しています。予期しないウィンドウがフォアグラウンドに表示される。

このバグに遭遇したユーザーは大きなストレスを感じ、なかには他のOSの乗り換えを検討する人もいたようです。Windows 11で同様の不具合に悩まされている方は12月の月例更新プログラムを早急に適用した方が良さそうです。

[via Windows Latest]

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