Microsoftは最近、Windows 11のプレビュービルドで、ファイルエクスプローラーにタブ機能を追加するテストを進めています。
新機能はプレビュービルドの全ユーザーに対して公開されているわけではなく、A/Bテストとして一部ユーザーにだけしか提供されていませんが、Windowsの隠し機能を強制的に有効化するViveTool等のサードパーティアプリを使用して有効化することは可能です。
ファイルエクスプローラーのタブ機能は一旦プレビュービルドから削除され、最近また復活したとのことですが、この際タブ機能に並べ替え機能が追加されていることが分かりました(Windows Latest)。
ファイルエクスプローラーのタブの並べ替えは、ChromeやEdgeといったタブ型ブラウザと同様に、タブをクリックしてドラッグし、任意の場所に移動することで実行できます。
タブをウィンドウの外に移動してエクスプローラの新しいインスタンスを起動したり、任意のフォルダを右クリックして、新しいタブで起動することもできるとのことです。
タブ機能がいつ製品版のWindows 11に導入されるのかはまだ定かではなく、Windows 11 22H2のRTMビルドに含まれるかどうかも分かっていません。Windows 10で開発中止となった「Sets」機能以来の待望のタブ機能として注目が集まっています。