Microsoftは本日、Windows 11のプレビュービルド「Windows 11 Insider Preview Build 22483」をリリースしました(Windows Blog).
Windows Insider Programの開始7周年を記念した記念バッジの配布が始まったことが案内されています。Windows Insidersは、今後数週間のうちにFeedback Hubの実績化セクションで閲覧可能になるとのことです。
RS_PRERELEASEから作成された古いDevチャンネルビルドの有効期限は2021年10月31日となっており、古いビルドをしているユーザーは早期に最新ビルドにアップデートすることが推奨されています。Build 22468以降のDevチャンネルビルドの有効期限は2022年9月15日です。
Devチャンネルで公開されるビルドは、将来の機能アップデートで追加される可能性のある、さまざまな新機能が先行して実装されています。特定のリリースとは結びつけられておらず、ビルドに含まれる新機能や改善点は、準備が整い次第、将来のWindowsリリースに反映される可能性があります。
Windows Insider Programの更新オプションでDevチャンネルを選択し、Windows 11のプレビュー版を使用しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
Build 22483の新機能
Build 22483では目立った新機能は追加されていません。
スタート画面の「おすすめ」または「もっと見る」ボタンを右クリックし、そこに表示されているアイテムを更新する機能が追加されています。
また、検索が黒く表示され、検索ボックスの下にコンテンツが表示されないという問題の修正や、「ディスプレイ」と検索すると、「ディスプレイ設定」を表示する修正などが行われています。
公式ブログには細かな不具合の修正内容や、既知の不具合もリストアップされていますので、インストールする前に確認しておくことをおすすめします。