Microsoftは本日、Windows 11のプレビュービルド「Windows 11 Insider Preview Build 22489」をリリースしました(Windows Blog)。
RS_PRERELEASEから作成された古いDevチャンネルビルドの有効期限は2021年10月31日となってなっています。古いビルドをしているユーザーは早期に最新ビルドにアップデートすることが推奨されています。Build 22468以降のDevチャンネルビルドの有効期限は2022年9月15日です。
Devチャンネルで公開されるビルドは、将来の機能アップデートで追加される可能性のある、さまざまな新機能が先行して実装されています。特定のリリースとは結びつけられておらず、ビルドに含まれる新機能や改善点は、準備が整い次第、将来のWindowsリリースに反映される可能性があります。
Windows Insider Programの更新オプションでDevチャンネルを選択し、Windows 11のプレビュー版を使用しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
Build 22489の新機能
Build 22489の新機能は以下の通りです。
新しいMicrosoftアカウント設定ページ: 「設定 > アカウント」の下の「Your Microsoft account」に新しいエントリーポイントの展開が開始した。新しいエントリーポイントをクリックすると、新しい設定ページが表示され、Microsoft 365のサブスクリプション、注文履歴へのリンク、支払いの詳細、Microsoft Rewardsなど、ユーザーのMicrosoftアカウントに関連する情報が表示される。Windows 11の設定からMicrosoftアカウントに直接アクセスできるようになる。
現在Windows Insidersの一部ユーザーに対して展開されており、今後はOSのアップデートとは別にWindowsの機能を改善することができるOnline Service Experience Packsを通じて改善していく予定。
その他、「Discovery of Designated Resolvers」のサポートの追加や、Connectアプリの名称の「Wireless Display」への変更、「設定」の「アプリと機能」を、「アプリ」の下の「インストールされたアプリ」「アプリの詳細設定」の2つのページに分ける変更なども行われています。
公式ブログには細かな不具合の修正内容や、既知の不具合もリストアップされていますので、インストールする前に確認しておくことをおすすめします。