Microsoftは本日、Windows 11のプレビュービルド「Windows 11 Insider Preview Build 22621.160」と「22622.290」をWindows Insider ProgramのBetaチャンネル向けにリリースしました(Windows Blog)。
ベータチャンネルが2つのグループに分けられ、それぞれに別のビルドが提供されています。
- Build 22622.xxx: 新機能が機能有効化パッケージによってデフォルトで有効化されているグループ。
- Build 22621.xxx: 新機能がデフォルトでオフになっているグループ。
大多数のインサイダーは、新機能が有効になっているBuild 22622.xxxを取得し、新機能がデフォルトでオフになっているBuild 22621.xxxxを取得するグループに属しているインサイダーも、Build 22622.xxxを選択することができるとのこと。グループ分けは、機能有効化パッケージの有効性の確認や、新機能の信頼性を確認するために役立つと説明されています。
Build 22622.290の新機能
Build 22622.290の新機能は以下の通りです。
サジェストアクション
インラインで提案されるアクションを通じて、日常のタスクをより迅速に行うための新機能を試すことができる。日付、時間、または電話番号をコピーすると、カレンダーのイベントを作成したり、お気に入りのアプリで電話をかけるなど、関連するアクションが提案される。この機能は現在、米国、カナダ、メキシコのWindows Insiderにのみ提供されている。
OneDriveストレージのアラートとサブスクリプションの管理を「設定」に導入
Microsoft 365のサブスクリプションと同様に、設定内のアカウントページでOneDriveスタンドアロン100GBサブスクリプションの有効化を開始した。これにより、Windows 11内で定期的な請求、支払い方法、OneDriveストレージの使用量を確認することができる。さらに、OneDriveストレージの容量制限に近い場合や、超えている場合、同じページで通知されるようになった。
その他ファイルエクスプローラーのタブに関連した機能など、さまざまな問題が修正されています。
公式ブログには細かな修正の内容や、既知の不具合もリストアップされていますので、インストールする前に確認しておくことをおすすめします。