Microsoftは9月13日(現地時間)、Windows 11のWindows Insider ProgramのDevチャンネル向けの最新ビルド「Windows 11 Insider Preview Build 23545」をリリースしました(Windows Blog)。
Devチャンネルで公開されるビルドは、将来の機能アップデートで追加される可能性のある、さまざまな新機能が先行して実装されています。特定のリリースとは直接結びつけられておらず、ビルドに含まれる新機能や改善点は、準備が整い次第、将来のWindowsリリースに反映される可能性があります。
Windows Insider Programの更新オプションでDevチャンネルを選択し、Windows 11のプレビュー版を使用しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
Build 23545の新機能
Build 23545の新機能は以下の通りです。
タスクバーの検索
タスクバーの検索ボックスを開くホバーエクスペリエンスを提供する代わりに、検索ボックス内の検索ハイライトをクリックしたときのエクスペリエンスをいくつか試している。場合によってはハイライトをクリックすると、検索ハイライトのBing.comページに移動する。検索ボックスにカーソルを置くと、常に検索ハイライトのツールチップが表示される。
Windows Share
「設定 > システム > 近距離共有] で、共有を識別するためにデバイスによりフレンドリーな名前をすばやく付ける機能を展開し始めている。
Entra ID(AAD)アカウントでサインインしている場合、Microsoft Teams(職場または学校)の連絡先を確認し、Windowsのビルトイン共有ウィンドウ内で直接ファイルを送信する機能も展開している。
その他ファイルエクスプローラー関連の修正として、ファイルエクスプローラーのパフォーマンスに影響を与えるリークの修正などが行われています。
公式ブログには細かな変更内容がリストアップされていますので、インストールする前に確認することをおすすめします。