Microsoftは2月1日(現地時間)、Windows Insider ProgramのDevチャンネル向けの累積アップデート「Windows 11 Insider Preview Build 25290」をリリースしました(Windows Blog)。
本ビルドの注目点は以下の通りです。
- Am64向けにBuild 25284をリリースできなかった既知の問題が修正された。このビルドはArm64デバイス向けにも提供される。
- Devチャンネルにインサイダー向けの新しいウィジェットが追加された。
- 般的な改善と修正が含まれている。
Devチャンネルで公開されるビルドは、将来の機能アップデートで追加される可能性のある、さまざまな新機能が先行して実装されています。特定のリリースとは直接結びつけられておらず、ビルドに含まれる新機能や改善点は、準備が整い次第、将来のWindowsリリースに反映される可能性があります。
Windows Insider Programの更新オプションでDevチャンネルを選択し、Windows 11のプレビュー版を使用しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
Build 25290の新機能と変更点
Build 25290の新機能は以下の通りです。
新しいウィジェット。SpotifyとPhone Link
Messengerアプリのウィジェットのプレビュー版に続き、SpotifyとPhone Linkのウィジェットのプレビュー版を展開。これを試すには、Microsoft Storeのウィジェットコレクションからアプリを最新バージョンに更新する。その後、ウィジェットボードを開き、ボードの右上にある「+」ボタンをクリックしてウィジェットピッカーに移動し、ウィジェットをピン留めする。
Windows App SDK 1.2のリリースで、開発者は自分のアプリ用のウィジェットを作成できるようになった。開発に関する情報はチュートリアルビデオで確認可能。
スタートメニュー
スタートメニューにバッジ表示するテストを開始。Devチャンネルの一部のInsiderに以下の2つの処理が表示される。
その他、タスクバーやシステムトレイ、タスクマネージャーなどに関連した多数の不具合が修正されています。
公式ブログには細かな修正内容がリストアップされていますので、インストールする前に確認することをおすすめします。