Microsoftは10月10日(現地時間)、Windows 11のWindows Insider ProgramのBetaチャンネル向けの最新ビルド「Windows 11 Insider Preview Build 22635.2419(KB5031463)」をリリースしました(Windows Blog)。
このアップデートはBetaチャンネルの全てのWindows Insidersに有効化パッケージを通じてロールアウトされ、従来のようにビルド番号を分割する代わりに、Controlled Feature Rollout(CFR)テクノロジーにより新機能が有効化されるようになります。
新機能をいち早く使用したい場合、Windows Updateの設定画面で「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンに変更します。
今後ベータチャンネルの機能は、トグルをオンにした場合に徐々にロールアウトされる新機能、改善、修正と、全てのベータチャンネルユーザーに対してロールアウトされる新機能、改善、修正に分かれます。
Windows Insider Programが今月で9周年を迎えることを記念して、Insider Previewビルドで使用できる2つの新しい特別なデスクトップ背景が公開されています。
Build 22635.2419の新機能
Build 22635.2419の新機能は以下の通りです。
Windowsインクの改良
編集フィールドに直接インクを付けることができる新しいWindowsインク体験が再び使用可能に。以前と同様、この体験は英語(米国)のみをサポートし、「設定 > Bluetoothとデバイス > ペンとWindowsインク」の「Shell Handwriting」で管理できる。
Copilot in Windows
Windows Copilotのタスクバーアイコンが新しくなった。
その他ファイルエクスプローラーの不具合の修正や、Microsoft Storeの更新が行われています。
公式ブログには細かな変更内容がリストアップされていますので、インストールする前に確認することをおすすめします。