Microsoftが公開したWindows 11 22H2用の更新プログラムKB5026372では、これまでに、VPN接続の問題を始めとしたさまざまな不具合が報告されていますが、そもそもKB5026372が正常にインストールできないという不具合を多くのユーザーが報告している事がわかりました(Neowin)。
インストール失敗時に表示されるエラーコードは0x800f081fと80070002が多いようですが、Feedback Hubには「8007054F」エラーが発生するとの報告も行われています。
Microsoftフォーラムで最も報告数が多い0x800f081fは、DISM(Deployment Image Servicing and Management)関連の問題で、37人のユーザーが同意を示しています。また2番目に多い80070002に関しては9人が同意しています。
KB5026372が正常にインストールできた場合でも問題は発生しており、まずWindowsセキュリティが正常にしないという問題が発生している模様です。あるRedditのユーザーは、次のように説明しています。
Ooh, very nice.
The broken grey and black boxes are back in windows security!
And TPM detection and core isolation settings are still broken just as they have been for months!おお、とても素晴らしい。
壊れていたグレーとブラックの箱が、Windowsセキュリティで復活しました!
そして、TPMの検出とコアの分離設定は、何ヶ月も前からそうであったように、まだ壊れています!
その他LSAがオフになるバグや、VPNでLayer 2 Tunneling Protocol(L2TP) /IPSec(Internet Protocol Security)プロトコルが正常に動作しなくなるという問題、SSDの速度低下の問題などが報告されています。